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Monday~Friday 9:30~13:00 / 14:30~18:30(Open until 20:00 on Wednesday)
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ORTHODONTICS PEDIATRICS
矯正歯科・小児歯科
矯正歯科
不正な歯並びをきれいにし、噛み合わせを改善するための治療です。見た目をきれいにするだけでなく、しっかり噛めるようにして消化不良の改善、虫歯や歯周病になりにくくする、顎の不調が解消される、などのメリットが見込まれます。成長期にあるお子様は、歯だけでなく骨格のバランスを調整することもできます。上下の顎のバランスを整える矯正をするなどして、歯が生え揃うためのスペースを作ることができます。大人の方も、矯正歯科を受けることができます。矯正治療というと歯に装着する器具が目立つのではないかとお考えの方もいらっしゃると思いますが、目立たない方法や器具を使って矯正することもできます。矯正歯科は、口元だけでなく全身の健康にも良い影響をもたらすことが期待されます。歯並びが気になる方はご相談ください。
結婚式などのイベントや、人前で話すような仕事など、大人になると口元が気になる機会が増えるものです。矯正治療というとお子様が受けているイメージがあるかと思いますが、近年はこうした理由から大人の方が受けるケースも増えています。当院では目立たない矯正装置や、装置が見えない矯正方法も行なっておりますので、治療期間中の口元が気になるという方も安心して治療を受けていただけます。また、通院頻度などで制限があるという方の相談にもお応えしますので、気軽にお話ください。しっかり噛めるようにすることは、老後の健康維持にも大きく貢献します。健康寿命を伸ばしていくためにも、歯並びが気になる方は成人矯正をご検討ください。
小児矯正は、年齢や歯の状態によって1期治療と2期治療に大別されます。1期治療では、永久歯がきれいに生えてくるための土台を作っていきます。成長著しいお子様は、顎のバランスを整えることができます。将来歯を抜かずに歯を並べられるようにするためのスペースを作ります。永久歯が生え揃うころの2期治療では、成人矯正と同様に歯列をきれいに整えます。1期治療の成果によっては、このときに抜歯せずに矯正治療を済ませられる可能性が高くなります。小さいうちに矯正治療を始めることで、大人になってからも健康な歯をより維持できるようになります。また、早いうちから口元のコンプレックスを解消することも、将来の悩みの種を摘み取ることにつながるでしょう。
従来は銀色でギラつきのある装置を歯の表側に装着する治療が主流でしたが、近年は目立たない装置や、歯の裏側に付けることで見えなくする治療方法が登場。患者様の精神的な負担も軽減できる矯正方法や矯正装置をご用意しています。
表側矯正(マルチブラケット装置)
マルチブラケット装置の構造や見た目は近年飛躍的に進歩しました。丈夫で目立たない装置を用意しております。銀色のものは抵抗があるという方にもご利用いただけます。
床矯正
歯列を全体的に内側から押し広げ、将来歯がきれいに並ぶためのスペースを作ることができる矯正方法です。主にお子様の1期治療で実施します。年齢としては成長期にある6~11歳、乳歯と永久歯が混ざっている混合歯列期に行なうことが多くなっています。永久歯が正しい位置から生えてくるような土台を作ることで、将来抜歯することなく歯並びを整えられる可能性が高くなります。治療中の痛みが少なく、取り外しも可能なのでお子様のストレスになりにくい治療といえます。
歯列矯正相談を実施しております。
日本矯正歯科学会認定医が担当する
歯列矯正のご相談を毎月で行なっています(月2回、水・土)。
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が嗚る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する 可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
小児歯科
虫歯は感染症です。知らないうちに、何らかの原因でお子様のお口の中に感染してしまう可能性があるのです。乳歯は生後6ヵ月ごろから生え始め、2歳6ヵ月ごろに20本生え揃います。その後、6歳ごろから永久歯へ生え変わり、13歳ごろに28本生え揃います(親知らずは除く)。
「乳歯の虫歯が多くても、どうせ生え変わるから大丈夫」ではなく、
「乳歯と永久歯が混在する時期に、虫歯菌が永久歯へ感染してしまう」可能性が高いのです。
乳幼児期にしっかりと虫歯を予防しておくと、永久歯に生え変わったあとも虫歯になりにくい歯になります。お子様が中学生、高校生になるにつれて、親が子供の歯磨きをチェックすることは少なくなります。そのため、お子様が小さいころから歯科医師、歯科衛生士による定期検診を受け、正しいブラッシングの習慣と口腔ケアの大切さを身に付ける必要があります。
虫歯予防の先進国では、普段から歯科医院で定期的に受診し、フッ素で歯を強化することで虫歯予防をしています。フッ素は、歯の表面から汚れを付きにくくするコーティングの役割も担っています。
学校歯科検診は大切な行事ですが、大勢の生徒を限られた時間内で診るため、小さな虫歯や歯肉炎を発見できない場合が多いです。
学校歯科検診で発見できるような虫歯は、症状がある程度進行しているものになってしまいます。
キシリトール発祥、虫歯予防先進国といわれるフィンランドの小学校には、歯科検診専用の診療台が設置されており、明るいライトと専門器材を用いて検診が行なわれています。現在の日本の学校ではそのような設備がないので、歯科医院での定期検診が必要です。
歯肉から血が出る、熟れたリンゴのように腫れている、いわゆる歯肉炎を発症しているお子様が多くみられます。原因としては、以下のことが挙げられます。
- プラーク(歯垢)が歯の表面に多く付着しており、正しい歯磨きが行なわれていないために除去できていない
- 食事や間食が不規則である
- 柔らかい食べ物を好んで食べる
- 歯並びが悪い
- 口呼吸である、唇が乾燥している、いつも口をポカッと開けている
- ご家族の中に、歯周病を発症している方がいる
お子様の歯肉炎は、将来の歯周病発症につながります。歯周病も虫歯と同様に感染症だからです。歯周病原生菌がお口に入ってきたからといってすぐに発症するわけではありません。歯周病原生菌はいくつかあり、大人になるにつれて、細菌の種類が増えていくといわれています。歯周病の多くは、主に不十分なプラークコントロールが原因だと考えられます。プラークは、歯に付着している白色または黄白色で粘着性の沈着物で、多くの細菌と産生物から構成されています。プラークはお子様の歯にも付着します。日ごろの正しい歯磨きでプラークを除去することが大切です。
お子様の発育段階やプラークコントロールに合わせて検診の間隔を決定し、有資格者(歯科医師、歯科衛生士)が予防処置や治療を担当します。
- う蝕活動性試験(カリエスリスク検査)の実施
- う蝕原生菌が作る酸の量で歯を攻撃する力を測定します。簡易検査ですが、お子様の唾液を採取後20分で判定可能です。
- フッ素歯面塗布の実施
- ご自宅で使用する歯磨き剤やフッ素ジェルに加えて、歯科医院での定期的なフッ素歯面塗布をおすすめします。
フッ素で歯の表面を強化するとともに、プラークが付着しにくくなります。
- 2種類のシーラントをご用意
- 小臼歯や大臼歯の咬合面には、小窩裂溝(しょうかれっこう)と呼ばれる溝が存在し、普段の歯磨きで清潔に保つことが難しい場所です。小窩裂溝は虫歯になりやすいので、シーラントという樹脂を詰めて虫歯予防をします。シーラント施術プランには、保険診療と自費診療の2種類があります。
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