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PREVENTIVE CARE
予防ケア
予防ケアについて
予防ケアで大切なのは、毎日のホームケアと定期的なプロフェッショナルケアを受けることです!
歯を失って初めてその不便さを感じる方がとても多いです。
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POINT01
う蝕と歯周病を放置しない
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POINT02
正しいホームケアを身に付ける
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POINT03
効率よく歯垢除去
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POINT04
細菌の増殖を抑える
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POINT05
酸の産生を抑える
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POINT06
歯を強くする
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POINT07
噛み合わせのコントロール
皆様もご存知の通り、う蝕と歯周病は歯科の2大疾患です。どちらとも、長い年月をかけて少しずつ症状が進行していく慢性的な病気です。動脈硬化、糖尿病、高血圧症、痛風などの生活習慣病と同じように、一度発症してしまうと完治が困難です。病気の初期段階ではほとんど自覚症状はありません。しかし、症状が進行してくると自覚症状が現れます。また、普段の生活習慣が病気の発症と進行に大きく関わっています。
う蝕の場合(C0からC4までの説明)
歯周病の場合(P1からP3までの説明)
う蝕は、その原因菌が産生する酸によって歯を溶かし、歯に穴を開けてしまう病気です。人間の体の中で最も硬いエナメル質に穴を開けてしまい、象牙質に達してしまうと、さらにう蝕の進行が早くなります。穴が深いと歯髄(歯の中の神経と血管を含む組織)まで達し、強い痛みを伴います。歯髄が死んでしまうと、歯の痛みはなくなりますが、痛みとしての危険信号を発してくれないので、う蝕が更に悪化してしまいます。歯周病は、歯垢(プラーク)の中の歯周病原因菌が産生する毒素によって、歯肉に炎症を引き起こし、歯肉が腫れて出血を繰り返し、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまう病気です。ゆっくり進行するので自覚症状に乏しく、中等度の歯周病になっても放置してしまう場合がとても多いのが現状です。重症の歯周病の場合、う蝕になっていなくても歯が揺れて噛めなくなってしまいます。気付いた時には、歯槽骨のほとんどが溶けてしまっている場合もあります。歯と歯肉の間から排膿(ウミが出る)し、不快な口臭の原因になります。
う蝕と歯周病はまさに「気づかない間に進行する病気」です。虫歯と歯周病の原因菌は別々であり、「う蝕になっていなくても、歯周病で歯がグラグラで抜けてしまった」という方が多く見られます。どちらも、完治することが困難な病気です。風邪やインフルエンザとは違い、少しの通院で完治する病気ではありません。
- 食物を細かく噛み砕けず、丸飲みすることが多くなる。そのため、胃や腸などの消化器に負担がかかる。
- 咀嚼回数(噛む回数)が減るので、唾液から出る酵素が少なくなる。
- 好きな食物が食べられないため、精神面でストレスになる。
- 家族や友人と食事に出かけても、食べられるものが制限されてしまう。
- 食事が美味しくない。
- 食事をするのが辛い。
- 口元が老けて見える。
- 笑顔を見せられない。
- 噛むことのよる脳への刺激が少なくなる。
- 摂食嚥下機能(食べる、飲み込む)低下に影響する。
一番大切なことは、患者様が予防ケアを意識して毎日のホームケアを正しく行うことです。その他以下に示すことも大切です。
- 食べたり飲んだりした後は、お口の中が酸性に傾くため歯を溶かす環境になります。1日の生活の中で、酸性に傾く時間(暴露される時間)を少なくすることは大切です。
- 歯垢の中には沢山の細菌が生息しています。その中には、う蝕や歯周病の原因菌が多く生息しています。効果的に歯垢を除去し、歯と歯茎の清潔を保つことが大切です。
- 定期的に歯科医院を受診し、歯科医師と歯科衛生士による検診、アドバイスとプロフェッショナルケアを受けることが大切です。
- う蝕や歯周病の進行と唾液の性状は深く関わっています。唾液検査を受けて、自分の唾液の性状を知ることも大切です。
- 効果的にフッ素を使用して歯を強化する。
- 食事後に効果的にキシリトールを摂取する。
- 正しい噛み合わせを維持する。
- 万が一う蝕や歯周病を発見しても、早期発見と早期治療もしくは早期経過観察ができるため、歯や歯茎が受けるダメージを最小限に抑えられる。
- 治療目的ではなく、う蝕や歯周病予防とメンテナンス目的で受診するので、痛みを伴わずストレスが少ない。
- 健康な歯と歯茎を保つことで、高額な詰め物、被せ物、義歯、インプラント等の治療を受ける頻度が少なくなる。
- 自分のお口の中から、大切なお子様へのう蝕や歯周病菌の伝播を防ぐことができる。
- 不快な口臭が出るのを予防できる。
- いつまでも、自分の歯で健康を保つことができる。
う蝕予防、歯周病予防、および再発予防にはいかにそれらの原因となるプラークやバイオフィルム(歯、歯周ポケットに付着している多種多様のバイ菌の膜)を除去するかにかかってきます。私たちのお口の中に細菌の種類、数、抵抗力はそれぞれ違います。また、歯の強さ、唾液の性状、歯並びだけでなく治療による修復物の有無もあり、日常的なホームケアだけで、プラークやバイオフィルムを除去するのは困難です。よって、定期的な歯科医院でのメンテナンスが必要となります。
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